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石けんを作る方法として、「ケン化法」「中和法」の2つの方法があります。 「ケン化法」とは、油脂に苛性ソーダ(液体は苛性カリ)を反応させる方法で、熟練の技が要求される手間のかかる製法です。そのため、ケン化法で作った石けん には、油脂に含まれていたグリセリン(古くから保湿剤として用いられていました)が数%残っていてるので、洗い上がりがしっとりして、ツッパリ感が少ない のが特徴です。
「中和法」とは、脂肪酸と苛性ソーダ(液体は苛性カリ)を反応させる方法で、短時間で石けんを作ることができ、大量生産向きと言えます。しかし、中和法で作られた石けんは、油脂の代わりに脂肪酸を用いるので、グリセリンが含まれていません。 シャボン玉石けんではケン化法で何度も熟成させ、1週間かけて丁寧に炊きこんでいますので、天然の保湿成分を含んだやさしい石けんですが出来上がります。 シャボン玉石けんはケン化法にこだわっています。
わずか4〜5時間で出来る中和法と違って、昔ながらのケン化法で作っています。 使う人の身になって、何度も熟成を行い、一週間かけて作ります。保湿成分を含んだ、手作りのようなお肌にやさしい石けんが生まれます。 特にヒフの弱い人の肌着洗いや浴用、洗顔、洗髪に最適な石けんです。
家庭排水として流れた石けんは、水と二酸化炭素に分解されます。 石けんカスは微生物の栄養源に、そして最終的には魚のエサになります。 つまり無添加石けんは、環境を汚染するどころか、生態系にうまくリサイクルされているというわけです。 石けんのように単純な結合物は環境にもやさしいのです。
一方、石油を原料としてできている合成洗剤は、分解性が悪く、一ヶ月近く分解されません。 それどころか水を浄化する働きをもつバクテリアやイトミミズなどの微生物を殺してしまいます。 その結果、本来自然が持っている水の浄化作用が弱まり、海や川の汚染は進んでしまうのです。
本来、自然界には自浄作用があり、川や海に生息する生き物たちが、汚れなどを分解しながら環境中を流れます。 石けんは分解されて、石けんカスは微生物の栄養源に、そして魚のエサとなり、自然界の循環に溶け込んでいきます。 地球上の酸素のおよそ3分の2は海から産み出されています。 海中を漂う植物プランクトン、海面近くの海藻類などが光合成し、われわれ地球上で生きる生物に欠かせない酸素を作り出しているのです。
良質の天然油脂を原料にした、純石けん分99%の無添加石けんなので、 汚れ落ちは抜群で、しかも洗い上がりがとてもソフトです。 木綿、ウール、シルクなど何でも洗うことができ、自然の白さが特長です。 直接、肌に触れるものだから、一人でも多くの方に 安全な石けんをお届けしたい。 それが私たちの願いです。
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