サイオン1号[1000ml] | サイオンem サイオンEM1号
近年では化学農薬および化学肥料の多用により、土壌中の微生物(善玉菌)が住みにくくなると共に、病害が発生しやすい片寄った微生物(悪玉菌)が大量に発生しやすい状態になっております。
良質の有機物と堆肥等をサイオンEMと共に施用することにより、バランスがとれ土もやわらかく水はけの良い土となり、病気が出にくく、肥料効果の高い保肥力の大きな土壌になります。
利用目的
・土壌中の有害微生物(悪玉菌)を抑える
→乳酸菌、放線菌、糸状菌の持つ殺菌力、乳酸、各種有機酸、抗生物質等が有害微生物の増殖を抑制
・有用微生物(善玉菌)を呼び込み病気の出ない土作り
→有害微生物が抑制され、他の有用微生物が住み易い環境となり増殖し、病気がなくなる
・土壌の団粒化、保水力の向上
→堆肥、腐植、繊維質を住み家にすると共にこれらと連動して通気性、通水性の良い土壌を作る
・有機物の発酵分解
→土壌中の腐敗有機物を腐敗分解より発酵分解へ導く
・EM有機ボカシ、及び生ゴミ処理用ボカシ作り
→有機農法にかかせない有機物を発酵させることにより、良質のEMボカシが作れる
・堆肥つくり
→堆肥作りにはもちろん、半熟堆肥、家畜生糞、未分解有機物及び、縁肥、作物残渣、等の腐敗を抑え害を出さずに活用
・肥料効果の向上
→有機物を微生物が分解消化し植物が利用吸収しやすいアミノ酸、糖分、酵素、有機酸、生理活性物質等に変え利用
サイオン1号の使用方法
・植付前の散布
→10a当たり、EM1号1リットル、糖蜜1リットルを500〜1000リットルの水に希釈して散布、そして耕す。
・育苗期
→4000倍液で散水
・定期施用
野菜・花弁草花類 → 2000倍液で週1回施す
果樹・緑化木芝など → 1000倍液で月1〜2回施す
・その他
→EMの増殖を促すには、ボカシ肥と堆肥を併用し、水分条件を高めに管理してください。
使用上の注意
◆飲み物ではありません。誤って飲用すると思わぬ事故を招く可能性がありますので注意してください。
◆幼児の手の届かないところ、直射日光の当たらない冷暗所に保管してください。
◆使用期限は1年間ですが、開封後は使用期限にかかわらず早めに使い切ってください。
◆使用中はペットボトルを潰し、なるべく中の空気を抜いた状態で保管してください。
◆菌を休眠させておりますが、環境によっては菌が活動を開始し膨れることがあります。
その際は蓋を開け中の空気を抜いてください。品質に変わりはありませんので安心してお使いください。
◆EMは薬剤ではなく生き物なので、殺菌剤は使わないで下さい。
それぞれの環境で活動しやすいように心掛け、土壌全体を発酵させることをイメージして使用してください。
◆1号、2号、3号はそれぞれ主体になる菌が違います。用途により使い分けてご使用ください。
◆農業でのEMの失敗のほとんどは、薄めずに使う事でおきています。
原液では酸性度が強すぎるため、必ず規定通りに薄めてご使用ください。
成分等表示について
商品名 |
サイオン1号 |
成分 |
・酵母菌(サッカロミセス・セレビシエ)
・乳酸菌(ラクトバチルス・カゼイ)
・乳酸菌(ラクトバチルス・デルブルキ)
・光合成細菌(ラドプロモナス・スパライデス)
・光合成細菌(ラドスピリラム・ルブラム)
・放線菌(ストレプトマイセス・グリセウス)
・糸状菌(アスペルギルス・アワモリ) |
内容量 |
1000ml |
その他 |
土壌処理、有機JAS適応 |
製造者 |
(有)サン興産業 |
販売者 |
(有)サン興産業 |